勉強のやる気が出ない時③ ~面倒くさい編~「小さな目標と猪木イズム」最強の勉強方法を求めて 第13回

勉強

やるべき事が明確でも時間や労力が掛かる面倒な事はやる気が出ません。

 

しかし、逆を言えば終わりがあると苦しい事でも頑張れます。

 

例えば水中で限界まで息を止めてくださいと言われるより1分間だけ水の中で息を止めてくださいと言われたらなんとなく出来そうじゃないでしょうか。

 

10分息を止めろと言われたらそいつの息の根を止めてやりましょう。

 

何分間で何問解く等、小さな目標で勉強してみるのはどうでしょう。

 

短時間であれば集中できると思います。

 

そして例え時間数に終わらなくても何処まで勉強したか記録しましょう。

 

記録すれば最強の勉強方法を求めて 第2回で紹介したエビングハウスの忘却曲線に基づく復習のスケジュールが立ち勉強の予定が立ち、次の日以降やる事がわからずやる気がなくなる事態も防げます。

 

まさにアントニオ猪木の座右の銘『踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる!』です。

 

ありがとーッ!!


 

アントニオ猪木の座右の銘とは?

 

正しくは『道』と言う詩らしい。

 

全文は下記の通り

 

この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。

 

 

一休さんのモデルになった一休宗純の言葉とされるが猪木が引退試合のセレモニーをこの言葉でシメた事により猪木のイメージが強い。

 

ちなみに猪木は引退前から既にこの詩を気に入っており、1989年、新日本プロレスからUWFに移籍しようと悩む船木誠勝を引き止める時にもこの詩を送った。

 

もちろん船木はこの言葉に背中を押され新日本プロレスを退社しUWFに移籍したのは言うまでもない。

 

今日の教訓

面倒くさい事は時間を決めてやってみる。

小さな目標を立てる意義

  • 人は気分やモチベーションの浮き沈みがある。
  • サボってしまうと、サボることに慣れる。
  • モチベーションが落ちているときでも実行できる最低限のノルマを決める。
  • 計画が多すぎれば集中力、注意力が維持できない。
  • 計画は程よく継続できるように設定する。
  • 達成したことで喜びが生まれる。
  • 次のステップを達成したいという気持ちも高まる。
  • 目標達成したらこんなことがしたいとイメージする。

次回 最強の勉強方法を求めて 第14回

勉強のやる気が出ない時④

~他にやりたい事がある編~

「人生のバランスと佐山聡」

次回更新日 2022年11月5日(土) 予定です。

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