勉強のやる気が出ないとき①~何から手をつけて良いかわからない編~「作業興奮と旧芸名」  最強の勉強方法を求めて 第11回

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やる事が漫然とあり何から手をつけていいかわからない時人はやる気を失います。

 

しかし、どんな偉大な業績を成し遂げた人達も最初はみんな素人です。

 

メジャーリーグで大活躍したイチロー選手は最初から世界のイチローではないですし

 

名俳優の唐沢寿明も最初から唐沢寿明ではないのです。(旧芸名はSEXY KIYOSHI)

 

以前、最強の勉強方法を求めて 第2回で紹介させて頂いたエビングハウスの忘却曲線に基づいた復習間隔をアプリ等で記録管理しておけばその日何をするかはその日の項目を見ればその日何をすべきかがわかります。

 

やる事がわからない状態は回避できると思います。

 

しかもアプリ等で指示された内容はそのタイミングでやれば記憶に残りやすい事が研究結果によって証明されたタイミングです。

 

記憶した事を正確に覚えられれば楽しくなります。

 

いわゆる「作業興奮」という心のしくみも発動します。

 

復習と言うハードルの低い所から始めて作業を継続するのです。

 

また終わりが見えない作業にやる気が起きないと言う状況には最強の勉強方法を求めて 第1回で紹介させて頂いたポモドーロテクニックを使うことにより作業時間をしっかり測って集中する事もできるでしょう。

 

作業興奮はやる気があるから行動できるのではなく行動するからやる気が出ると言われます。

 

毎日、興奮できるなんてめっちゃ幸せじゃないですか!!

 

あー、キュンキュンしたい。

 

旧芸名

芸人波田陽区も以前、華やかなイメージから波田ニューヨークと名乗っていたが芸歴を重ねた後、もはやニュー(新しい)ではないとニューをとってヨークを漢字にして波田陽区になりました。

 

なお、連れ子を含めると最大時6男14女の計20名の子宝に恵まれたビッグダディ(林下清志)もコダカラー・清志に改名したが知る人は少ない。


学生気分の作業興奮そうだったのか!

作業興奮とは?

  • 動き出すと指先、視覚から刺激を受け脳の側坐核が反応し、やる気を引き出すアセチルコリン(神経伝達物質)が多く分泌する事。

 

  • 作業興奮は作業を始めてから5~10分で発動する。(by ドイツの精神科医エミール・クレペリン)

 

  • 勉強で達成感を覚えると、ドーパミンが分泌し快感に感じさらにやる気になる。

 

  • 気が進まないときも、動き始めればやる気になれる。『考えるより即行動』

 

  • 始めたら途中でやめても続きが気になるようになる。(ツァイガルニク効果)

 

  • ドーパミンには鎮痛作用があるので作業興奮によって
    ドーパミンの放出量を増やせばさまざまな苦痛を和らげられる。
    (頭痛、肩こりも和らぐ可能性あり)

次回 最強の勉強方法を求めて 第12回

勉強のやる気が出ない時②

~すぐ結果が出ない編~

「復習と記憶のメカニズム」

次回更新日 2022年10月29日(土) 予定です。

 

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