〜前回までのあらすじ〜
いつものようにゲイバーで朝を迎えるその男とポンちゃん。
ポンちゃんは吉祥寺に住んでいるので駐輪場へ行きますが
なぜかその男も同じく駐輪場へ向かいました。
その男は何がしたいのか!?
ポンちゃんは少し払うよと言ってくれましたが
ポンちゃんとの年の差もあり、ゲイバーでの支払いは
全てその男でありました。
本来はお小遣いもあげなければいけないくらいの年齢差。
だけど、お小遣いを渡してしまったら
恋じゃなくなるとその男は思ってもいました。
(オレはこの子と付き合いたい!!)
少し前に飲み屋でその界隈では有名な
援交おじさんに会い、
心の何処かで羨ましくも思いつつ
お小遣いを渡してしまったら
何処かこのポンちゃんへの恋心が汚いものに変わってしまう気がしていたのです。
援交おじさん
その男が自分を変えようと
ネットで転がっている高額の情報商材を買い漁っていた頃、
とある恋愛セミナーで出会ったおじさんに
誘われて行った飲み屋で会ったおじさん。
職業は自称ライターで
主な収入源は援交の動画販売。
常にサングラスをしており
そのサングラスのフレームにはカメラが内蔵されていた。
援交おじさん
「この間、撮った女子大生との動画見たい?」
飲み屋の客一同
「そうですね!」

※画像はイメージです。
なお援交おじさん(エロタモリ)はしばらく経ってから
何かの罪で警察に追われたようで
後に御用となっている。
「バカヤロウ!オレはあしながおじさんだよ!」
援交おじさん談

ポンちゃんはその男に「電車乗んないの?」と聞きましたが
なぜその男が一緒に駐輪場まで来たのかは
何も聞きませんでした。
ポンちゃんはその男の歩くスピードに合わす為か
自転車を置いてそのまま歩いて帰る事にしたようです。
井の頭通りを2人で歩いてると
前には多数のプロ格闘家も所属するジムが見えてきます。
格闘技好きのその男はその看板が気になったのか
一息付いて立ち止まりました。
会話が途切れた瞬間だったと思います。
「オレ、ポンちゃんが好きなんだ….」
今まで秘めていた言葉をポツリと呟きます。
2人の動きが止まったように感じたのは
井の頭通りの信号が青から赤に変わっただけではありませんでした。
信号が赤から青に変わるまでの時間は
いつもと変わらないはずなのに
それは一瞬にも永遠にも感じられます。
つづく
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
幸福追求道2
芸術至上主義
第52回
告白の行方
流れる電流
お楽しみに!!
次回更新日 2026年1月24日(土) 予定です。


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