〜前回までのあらすじ〜
自分が思う『幸せ』を得るためにその男は立ち上がった!
幸せになる為に何をすべきか?
その為にまずは時間の確保。
そう、その男は中年だった。
その男は欲求をセーブする事により時間を捻出する事にした。
そして三大欲求のうち、1番削れそうな『性欲』に注目したのである!!
ハグをすると脳からドーパミンが出て幸福感や快感を得られ、
さらには癒しややすらぎと言った安心感を得られる
オキシトシンが分泌され
ストレスも解消されると言います。
もちろん、『ハグ=性欲』とするのはいささか早計。
この方程式が成り立つならば
2005年から『ドラえもん』のオープニングテーマとして親しまれた
『ハグしちゃお』は完全な下ネタソングでお蔵入りです。
※画像はイメージです。
その男は幸せになる為に立ち上がりました。
そうなるとこのハグの時間は生活から削れないのではないか?
そんな考えが頭にもたげますが
彼の1日に元々そんな時間はありませんでした。
※画像はイメージです。
まさか時間を削るどころか新たな時間を捻出しなければならなくなるとは!!
独身で彼女も数年いないその男は必死で
抱きついても怒られないシチュエーションを考えます。
ニャンまげに飛びつこう!ドン!ドン!
その時、その男の脳裏に天啓のように古(いにしえ)の
日光江戸村のニャンまげが脳裏によぎります。
(これだ!!)
調べるとハグと同様の効果があると言う
抱きまくら。
その他、抱きまくらは横で寝るのでいびきも軽減できると言います。
(仰向けで寝ると舌が落ち込み気道がふさがっていびきがかきやすい。)
但し、ここまで精巧な抱きまくらを製作するのは
オリエント工業さんに発注するしかありません。
ちいかわ抱きまくらは抱きまくらとしては少し小さいが
ちいかわ、ハチワレ、うさぎ3体を抱きしめて眠るのはどうだろうか…。
そんな事を考えながらその男はネットショッピングを楽しみます。
孤独な中年の幸福追求道はまだまだ始まったばかり。
つづく…
ニャンまげ
1999年頃、突如日光江戸村のCMに登場したキャラクター。
♫ニャンまげに飛びつこう!ドン!ドン!
と言うキャッチーなメロディに合わせて老若男女問わずCMで
バンバン飛びつかれていたが
実際に日光江戸村を巡回中のニャンまげに飛びつく大人が続出し
不意に飛びつかれたニャンまげが転倒する事案が発生し問題視されたと言う。
なおWikipediaによると
「鍛えられたニャンまげの場合は、
大人は2人、子供だと5人くらいは飛びついても大丈夫」
とあったそうであるが
現在は危険防止のため、飛びつく事は禁止されているようだ。
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
幸福追求道
『風の谷のガクセイ』
第3回
はたして禁欲で幸せが手に入るのか?
エロ=ゼロはホントに幸せか?
インターネットポルノ中毒ってなんだ?!
ご期待ください!!
次回更新日 2024年10月12日(土) 予定です。
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