後出しで野菜増し増しにしたにも関わらずほぼノールックで
野菜増し増しを提供する店主の眼力に驚きを隠せませんでしたが
さらにビックリする事がありました。
なんとラーメンの丼だと思っていた丼は野菜のみの丼であり
これからラーメンの丼がくると言うのです。
『ニンニク入れますか?』
「あ、増し増しで!」
(し、しまった!!)
二郎系お馴染みの声掛けも飛び出し二郎系である事は確定しましたが
つい条件反射でニンニクを増し増しにしてしまう痛恨のミスを犯します。
これでは女子ウケが悪くなってしまう!!
しかし、ジャズが流れて静かな店内に江夏の21球ばりの凄腕職人風店長。
無言で麺をすするお客達。
コロナ禍もあるので余計な声掛けは自粛せねばなりません。
(む、むぅ…。どうすれば。)
そんな中、ぐずぐずと考えているとラーメンが目の前に颯爽と登場。
他の二郎系とは異なり野菜が別盛りの為、
野菜をまず倒さねば麺に辿りつけないと言う二郎特有の麺のラスボス感はありません。
(これはこれでアリだな)
おじさんの為、二郎系はキツクなっていましたが脂っぽく感じてきたら
野菜をスープにくべて脂を中和…。
そんな老獪な食べ方ができ無事、スープまで完食。
ニンニク増し増しによってキャバクラで女の子にモテると言う夢はもろくも崩れ去りましたが
こってり上等の二郎系ラーメンを完食でき気が大きくなります。
明日はまだ休日とは言え次の日は仕事。
今日を逃せば明日からまた一週間満足に飲みに行くことはできない!!
第1回で掲げた高尚なテーマ「付き合ってから触れ!」とオッパブを避けて
帰宅したのもすっかり忘れ終活のようにブレスケアを購入して1人生き急ぐかのように再び吉祥寺に向けて電車に乗り込みます。
そこに恋があると信じて…!!
追記
その後、吉祥寺を目指した学生気分であったが野菜増し増し(600g)、麺(480g)で完全に腹の皮がつっぱたのか
見事に電車内で爆睡し気付いた時にはもう23時近くになっていたので普通に帰宅した。
恋ってのは本当に難しいのである。
ラーメン二郎
「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物である」とよく言われる程の
豪快で個性的なラーメン。
スープは豚肉、豚骨、キャベツの芯、ニンニクなどの野菜、背脂を煮込んで作られ脂肪分が多いので
中年になると多少キツクなるがたまに無性に食べたくなる。
小で普通のラーメンの特盛かそれ以上、大で普通のラーメンの大盛り2杯分相当とかなり量が多い。
トッピングは「ヤサイ」「ニンニク」「アブラ」「カラメ」の4つの変更が無料で可能。
独特の注文の仕方から常連の客はよく呪文を唱えているのではと勘違いされるそうだ。
『ヤサイマシマシニンニクカラメスコシ』などとトッピングの要望を店員さんに伝える。
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
甦る健康 第1回 炭酸風呂と大勝軒
ご期待ください!!
次回更新日 2023年2月15日(水) 予定です。
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