〜前回までのあらすじ〜
永ちゃん（矢沢永吉）の記念すべき日本武道館公演通算150回目に
集結するYAZAWAファンの面々！！
素肌に白ジャケットを着込んでいるが季節はもう冬。
why?なぜに！？
スマホの電子チケットを表示して入場すると配られる紙チケット。
電子チケットの導入の早さもそうですが今思えば永ちゃんはいつでも
パイオニアでありました。
インターネットが世間に広がるや否や
すぐに始めたホームページ。
（1996年E.YAZAWA ONLINE SHOWスタート）
同世代の大御所でまだ解禁してないアーティストも多いなかすんなりと解禁したサブスク。
永ちゃんはいつでも柔軟です。
自分のイメージじゃない仕事は基本はしないスタンスではありながら
面白いと思えば躊躇なく仕事を受けます。
画像はファミリーマートの広告で
箸を持って独特のポーズをキメる永ちゃん。
『いただきます』が待ちきれなさそうだ。
YAZAWAと古くから親交があり書籍『成りあがり』でも聞き手であった
糸井重里さん曰くYAZAWAを口説く秘訣は
「これはあなたにしか出来ないことです。」
「これは世界でまだ誰もやったことがありません。」
と言う事を真摯に伝える事にあると言います。
思えばYAZAWAは当時、まだ誰もやっていなかったと言う事で
紅白歌合戦にサプライズで初出演しました。
やっぱりYAZAWAを口説くには『誰もやった事ない』がパワーワードです。
2009年12月31日
箝口令がしかれ出演者や審査員にもその登場が伏せられ
リハーサルもなくぶっつけ本番で挑むYAZAWA。
入り口からステージまで人がズラーっと並んでいる花道を進む姿がお茶の間に流れます。
人がダーッと花道みたいになって
それで緊張しちゃったわけ。
なんで花道があるわけ、ここに？
そこから頭まっしろで
何がどうなったか覚えてない。
YAZAWA緊張します。
♫罪なヤツさ ah pacific
まぶた閉じよう (正解：蒼く燃える海)
どうやら オレの負けだぜ
まぶた閉じよう
YAZAWA、初出演でいきなり
歌詞を飛ばします。
（まぶた閉じすぎ事件）
♫汗をかいた〜グラスの〜
ただの1人の〜 （正解：冷えたジンより）
肌の手に〜香りが〜 （正解：光る肌の香りが）
オレを酔わせる〜
YAZAWAにこれ以上、
恥をかかすわけにはいきません。
NHKの配慮なのか
2番の途中から歌詞が急に消えます。
最初、サンザンな目に遭う。
2度目、オトシマエをつける
3度目、余裕
かつてベストセラーになった著書『成りあがり』で永ちゃんはこう綴っています。
2012年12月31日
紅白の舞台にはデビュー40周年を完璧に歌いきり、
華麗なマイクターンまで決めてしっかり
オトシマエをつける永ちゃんがいました。
この年齢になっても今も変わらず熱いファンの前で歌える。
こんな幸せなことってないんですよ。
「4度目、サンキュー」。うん、それしかないね。
2009年12月31日
歌詞を間違えてサンザンな目にあった夜、
YAZAWAはショックのあまり、
耳にイヤモニを付けたまま帰宅したそうだ。
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました！！
さて次回の学生気分のブログ物語は…
矢沢永吉、前人未到の武道館通算150公演⑨
ワンナイトショー
恋とお酒とラーメンと… 第45回
ご期待ください！！
次回更新日 2024年4月10日(水) 予定です。
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