人に教えると記憶が定着する事は昔から言われてますし真実だと思います。
しかし資格試験の予備校に通ってた時予備校仲間で長老みたいな人が「みんなで教え合おう!」と何処かで聞いたこの勉強方法をみんなを巻き込んで実践しようとした事があり仲間内で非難轟々だった事があります。
予備校仲間は「面倒くせぇぇぇっ!!」と長老がいない時に絶叫し彼のノートはデスノートと化していました。
教える事の準備に時間が掛かりすぎる!!
この教える勉強会はその後、メンバーの方向性の違いで脱退が相次ぎ、いともたやすく解散してしまいましたが実際、完璧な授業をしようとしなければ実はそんなに時間を掛けずともこの勉強方法の肝は体感出来たのです。
それは今日勉強したことを、何も見ないで具体的にノートに再現すると言う方法です。(ファインマンテクニック)
まぁ、教えるとほぼやってる事は同じかもしれないんですがぼくはこの再現と言う言葉に衝撃を受けました。
これなら準備もいらないし自分の理解度もわかるからです。
あやふやなところも合わせて何も見ずに書き込み、わからなかった所は後でノートや参考書を見ながら赤字でチェック…。
これだけでも極上の生きたアウトプットです。
これならハードルが低いし準備としては後で再現できるように意識して勉強するだけなので今日からでも出来ると思います。
どーですか!お客さーん!!
教える勉強会
ちなみに学生気分のブログ物語もYouTubeで授業スタイルでやろうとした事があったが撮影時、尺に困って「今でしょ!」を多用した為、見るに耐えられずお蔵入りした。
ここが凄いぞ!教えるつもり勉強法 (ファインマンテクニック)
- 人にわかりやすく説明することを通して、その事柄への理解をいっそう深める勉強法をファインマンテクニックと呼ぶ。
- ファインマン” とは、1965年にノーベル物理学賞を受賞したアメリカの物理学者、リチャード・ファインマン氏のこと。
- 要点を押さえながら勉強する事ができる。
- 自分の言葉で咀嚼できないものは本当に理解してるとは言いがたい。
- 頭の中が整理されて自らの理解を深められる。
- 緊張感や集中力、注意深さを持って学べ深堀りできる。
- 「なんとなく分かった」から脱却できる。
- 自分の勉強方法を見直すこともできる。
- 自分の知識に抜けがわかる。
- 自らよく考えて、新しく覚えたい知識を既存の知識と関連づけて整理できる。
- 教えることは二度学ぶこと byフランス哲学者シューベール
ファインマンテクニックでの勉強手順
- 自分の学びたい知識、テーマを書き出す。
- 学びたい知識、テーマについて知っていることを「人に説明するように」書いていく。
- 上手に説明できなかった部分は、テキストなどで調べ、書き足していく。
- 説明文を再度チェックし、分かりやすい言葉へ書き直す。
今日もご愛読ありがとうございます!!
次回の「学生気分のブログ物語」は
最強の勉強方法を求めて 第18回 音読の効用と昭和の仮面ライダー です。
次回更新日 2022年11月19日(土) 予定です。
コメント