〜前回までのあらすじ〜
飲み好きの先生の提案でワークショップ終了後に
急遽、開催される飲み会。
金欠気味っぽい橋本は少し浮かない表情ですが
向かうは魚肉ソーセージ50円でおなじみだった
あのさくら水産!!
「時はきた!」
ワークショップ在籍時代、その男のクラスはみんなで
ワークショップ終わりによく飲みに行っていました。
先生
「この後、時間ある人いたら軽く飲み行きませんか?」
卒業後、久しぶりに訪れた無料体験レッスンでも
あの頃と同じく飲みに誘ってくれる先生に
その男は思わず嬉しくなりますが参加人数は
びっくりするほど少ないです。
(参加者:先生と橋本とその男の3人)
その男
(やはりZ世代は飲みに行かないのか…)
その男はそう自分を納得させようとしますが
ポンおばちゃんもしれっと帰っています。

※画像はイメージです
先生
「ここのいい所はいつも席が空いててすぐに入れるところなんですよ」
先生は初来店であろう橋本にそう説明しますが
恐らく店にとってきっとそこはいい所ではありません。
(無論、さくら水産 新宿甲州街道店 はその後、閉店した。)
外国人店員
「イラッシャイマセェ…!!ア、ドーモ!!」
さくら水産を顔パスで入る先生。
どうやら他のクラスの授業の後にも
さくら水産で安くあげているようで少し
テレ笑いを浮かべています。
店員さん
「ゴ注文ハ…」
橋本
「トランキーロ(焦んなよ)!!」
テロ的にプロレス語録を叫ぶ橋本。
ようやく打ち解けてくれたようで
来月からはワークショップに通うことも
ここで宣言します。
橋本
「驀進(ばくしん)します!!」
先生
「ガクさんも来月からどうですか?」
プロレスを普段、見ない先生は
プロレス語録を普通にスルーします。
その男
「おっととととと…」
先生に並々と注がれた日本酒を一息で飲み干すその男。
その男の中では
ほぼ来月からワークショップに合流するつもりです。
その男
「もう一本(日本酒を)いきましょう!」
今後、この3人は同じような価格帯のお店『元気回復堂』と
この『さくら水産』をしばらく
ローテーションで回していくようになりますが
無論、『元気回復堂』も今はもう潰れています。

画像は人間発電所 ブルーノ・サンマルチノ。
ワークショップにおける
飲みの奇妙な冒険はこうして始まりました。
つづく
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
幸福追求道2
芸術至上主義
第45回
人生劇場
舞台上と舞台下
お楽しみに!!
次回更新日 2025年12月31日(水) 予定です。


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