ヤリモク(体目当て)ではなく
ぼくは君を大事にしたいんだ!!
そう思い釣り好き女子(21)※釣りキチを
家に帰すその男。
その後、釣りキチとはまったく連絡が取れなくなります。
途中までしか電車がなくなったのに強引に解散したのが
悪かったのか。
釣りキチにもう聞くことはできません。
釣りキチ(21)を忘れようと再び
プレミアムオプションをつけて
いいねを大量に送るその男でしたが
奇跡(マッチング)は二度と起こりませんでした。
♫21歳の彼女は今日も歌を歌ってる
It’s ・Only・ My ・Time
釣りキチとのデートが決まり浮かれて斉藤和義の
『アゲハ』をよく口ずさんでいたその男は
今では部屋で伊勢正三の『22才の別れ』をギターで爪弾いています。
最初から何もなければ喪失感などないわけです。
しかしそれが幸せと言えるのだろうか!?
その男は喪失感を埋める為に
FANZAで釣りキチ似の
セクシー女優を探す毎日を過ごすようになります。
(頑張れ!吉村卓!)
自分と同じおじさんであるAV男優に
自分を重ねて応援するその男。
しかしその先に訪れるのは賢者モードのみ。
(お前が頑張れよ)
仕事以外、引きこもっていたその男。
賢者モードに入って自堕落な生活をしていた
自分を省みます。
風俗で終わった後に嬢に説教するおじさんは嫌われるので要注意。
ラッキーアイテムは差し入れです。
「ボヘミアンラプソディ観に行きませんか?」
一通り、セクシービデオを見終わると
その男は学生時代のバイト先の先輩である毒舌さんにLINEをします。
普段なら映画を見て飲みに行って映画の感想を語って
終電を逃してキャバクラに行くのが関の山の2人でしたが
このところ、女子に固執し過ぎていたので
その男は終電を乗り過ごした後、
キャバクラではなくゲイバーに行くことにしました。
相変わらず極端なその男の発想です。
「もう遅いから帰りなさい!!」
つづく
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
幸福追求道2
芸術至上主義
第19回
自由な空間
思わぬ所から来た助け船
ご期待ください…!!
次回更新日 2025年10月1日(水) 予定です。
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