ボードゲームカフェ『アジトベル』はテーブルによって、それぞれ行われるゲームが違いました。
ボドゲ初心者の為、ぼくらは初見でも出来るような簡単なゲームを
プレイする席を選んで座っていましたが
今回は迷いまくって少し遅れて入店した為まごついてしまい
通称「楽ゲー」席に座れず相方の文豪(Kindleにて小説執筆中)とも離れ離れになってしまいます。
(1人ぼっちでボドゲガチ勢と渡り合えるだろうか…)
人狼参加者「あ!入られます?」
通常、しばらくすると席替えをするのでメンバーは入れ替わるのですが
ガチ勢席は席替えをほとんどしてないようです。
学生気分「あ、はい。宜しくお願いします。」
一礼してガチ勢が待つ『人狼』の席に座ります。
人狼
会話型心理ゲーム
村人陣営と人狼陣営の2つに分かれたプレイヤー達が、
議論を通じて相手を信用したり又は疑うことによって、
自分たちの陣営の勝利を目指していくゲーム。
朝・昼・夕方・夜の時間帯がありそのターンによって各人がやる仕事も異なる。
人狼は昼はおとなしくしてるが夜になると村人を1人ずつ食い殺し
朝のターンで誰が襲撃されたのかがゲームマスターより発表される。
(食い殺された人はもちろん脱落)
また昼のターンで村人たちは人狼だと思われる人物を投票で決めて1人ずつ処刑していく。
村が全滅してしまうのが先か、人狼を処刑して平和が訪れるのが先かがゲームの肝となる。
〈村人陣営の勝利条件〉人狼を見つけ出し、すべて処刑すること。
〈人狼陣営の勝利条件〉村人を食い殺し人狼の数と人間の数を同数にすること。
【人狼における役職紹介】
人狼
人の皮をかぶった狼。夜のターンで1人ずつ村人を処刑できる。
人狼は人間に対し1対1では勝てるが人間2名には勝てない。
よって人狼は村人の数と同数になるまで村人に人狼だと悟られないように努める。
村人
何も能力を持たない村人サイドのプレイヤー。
昼のターンに推理をして処刑する人を決めて投票する。
占い師
夜のターンで、誰か1名を指定して人狼か否かを知ることができる。
人狼だと思うプレイヤーを指差し、ゲームマスターから人狼かどうかを
ジェスチャーで教えてもらえる。
但し知る事ができるのは人狼であるか、そうでないかの2択のみ。
霊媒師
前日の昼のターンの投票で処刑されたプレイヤーが人狼だったかどうか、
ゲームマスターからジェスチャーで教えてもらえる。
狩人(ボディガード)
夜のターンで、誰か一人を人狼の襲撃から守ることができる。
狩人が守っている人が人狼に襲撃された場合、襲撃は失敗し、翌日犠牲者は発生しない。
人狼参加者A「なんだかお兄さん、すごい強そうですね!」
人狼参加者B「ホント!ホント!めっちゃ強そう!」
無駄に年を取っているので妙なベテラン臭があるようです。
そして期待に応えられず残念な気持ちで説明を受けます。
人狼参加者C「○○さん、さっきからおかしい!!絶対人狼だ!」
人狼参加者D「いや、狂人だ!」
活発に議論が繰り広げられていますがいまいち人狼のルールを把握してなく
なかなか議論に入れません。
狂人
狂人は、人間でありながら人狼陣営に協力するいわば裏切り者の事。
(人数も村人としてカウントされ占い師に占われても村人と判断される)
人狼サイドが勝利する事で狂人も勝利となる。
役職を偽ったり、村人をミスリードさせたりして村人側を混乱させ
人狼陣営が有利になるように動く。
※学生気分は「狂人」と言うフレーズをたいそう気に入り人狼を探すターンでも
人狼よりも狂人を探す事に必死になりゲームマスターより
「狂人は1枚しか入れてませんので」
と優しく諭されていた。
人狼参加者E「ほら、学生気分さんも誰を追放するか指差してください。」
学生気分「え、じゃあ○○さん….」
人狼参加者F「○○くん、もう死んでますって!」
学生気分「え!そうなんですか?!….、じゃあ、××さん追放で。」
なんだかわからないですが後で怒らなさそうな人を追放にしてみます。
結局、そのターンは議論で1番話してた人が処刑されました。
(どうやらあんまり目立つのも良くないみたいだな)
悪目立ちせず議論に程々に参加しようとします。
しかし、相変わらず議論に入れず占い師と聞けばオセロ中島知子を連想し
霊媒師(正しくは拝み屋)と聞けば辺見マリ
を連想するなど古い芸能ゴシップばかり思い出して議論になかなか入れません。
(貴乃花親方が洗脳されたのは確か整体師だったっけかな?)
1人連想ゲームも佳境に入りますがテーブルでは1人議論にまったく参加しないおじさんに
疑惑の目が向けられます。
人狼参加者G「さっきからずっと変な事ばっか言ってるし学生気分さん、絶対村人側じゃないと思います!」
人狼参加者H「狂人だ!」
人狼参加者I「間違いないッ!」
学生気分、2ターン目であっさり処刑。
イベント終了後、相方文豪と久しぶりの再会を果たします。
文豪「どうだった?」
お互い、ゲームの感想は山ほど出てきますが登場人物に女子がほとんど出てきません。
学生気分「ボドゲ初心者はやはり簡単なゲームに限るね」
文豪「うん」
またひとつ身をもって教訓を知ります。
no pain no gain!!
(映画『ロッキー4/炎の友情』より 1985年)
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
西武VSソフトバンク①
恋とお酒とラーメンと…
第17回
WBCの余韻そのままに!郷ひろみスペシャルライブと帰ってきた松坂大輔!!
ご期待ください!!
次回更新日 2023年8月9日(水) 予定です。
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