炭酸風呂と大勝軒　甦る健康　第1回

近所のお風呂屋に通い始めてはや数ヶ月。

炭酸風呂はいつもおじさんでごった返してて混雑していました。

その為、ぼくはガラガラの高温ジェットバスにゆったり浸かる事数ヶ月。

高温設定のジェットバスは入る人が少ないからか

いつのまにかボタンを押さないとジェットバスが作動しなくなる仕様に変更しています。

何かの事故物件なのかと心配になる不人気っぷりです。

しかし炭酸風呂は温度が低いからか長く浸かっている人もとても多くいつも大盛況。

おじさん達はおじさん達からダシが出そうなぐらい実に長く炭酸風呂に浸かっているのです。

ラーメン屋は鶏ガラ・豚ガラ・人柄！！

「東池袋 大勝軒」の創業者である故・山岸一雄さんの名言ですが

本当におじさんからダシは取っちゃダメです。

これは絶対何か裏があるぞ…!!

そう確信した私は炭酸風呂について調べます。

そう言えばジェットバスは効能が何も書いてありませんでしたが炭酸風呂の壁には効能がたくさん書いてありました。

そこで少しでも炭酸泉の効能を受けようと顔まで湯船に浸けます。

湯船であぐらをかきながら顔を炭酸泉につけ息を止める姿はカルト教団的でもあります。

『ここで湯船でおならされたら確実に死ぬな…』

そんなバカな心配をしながら顔を湯船からあげると自分の周りの人が心なしか少なくなっていました。

どうやら、僕の奇行にすっかり他のおじさん達が引いていたみたいです。

しかしそんな目に合いながらも今度は炭酸シャンプーは白髪、薄毛対に効果ありとのYouTube広告を見てすっかりその気になり湯船奥底まで頭を丸ごと沈ませます。

そしてお湯の中でケツが浮くなか強引に頭をねじ込むのでおじさん思わず湯船で一回転。

急いで湯船から顔を上げると潜る前と景色が一変して

見知らぬおじさんが転がり続けるオレの生き様を時には無様な格好で支えてます。

（参考: シェリー　作詞/作曲:尾崎豊　1985年3月21日リリースアルバム『回帰線』）

『放浪記の森光子か！！』

友人に話すと小気味よいツッコミがきます。

昭和のおじさんの健康に賭ける物語は今ここに始まったのである！！

本日もご愛読いただき誠にありがとうございました！！

さて次回の学生気分のブログ物語は…

甦る健康　第２回

いつでも銭湯体制　アサヒトレンド21【三鷹】

ご期待ください！！

次回更新日　2023年2月18日(土)　予定です。