宿泊療養施設での生活 「宿泊療養にあたっての注意事項」コロナ宿泊療養施設闘病記　第7回　

部屋に着いて自分の名前の書いた封筒の中を確認すると大量の書類が入っていました。

「宿泊療養にあたっての注意事項」にある禁止事項

・食事の時間帯以外での客室からの外出

・客室以外のフロアへの立ち入り

・ホテルからの外出

・施設内での喫煙・飲酒

・ネットショッピングや食事のデリバリー等のサービスの利用

・他の滞在者のプライバシーの保護に抵触する行為（写真撮影等）

・客室内電話機の内線以外の利用

…….。

今後、テラスハウス的な展開はどうやら無理そうです。

エレベーターは支給されたルームカードキーをかざし自分の宿泊するフロアの階のボタンのみが押せる仕様。

宿泊療養施設でもなお一層ステイホーム。

自宅からもしかしたらワンチャンあるかもと持ってきたトランプとUNOをひっそりカバンにしまいます。

完全に修学旅行気分のイカれたおじさんですがこれもコロナの合併症と言う事にしておきます。

もう、こうなったら療養生活でしか出来ない事を満喫するしかありません。

事務局のお医者さん曰く私が今回お世話になる療養施設では重症化を防ぐゼビュディによる点滴治療が希望者全員出来るそうです。

但し、点滴実施後はWi-Fiのない施設で一泊しないといけないから希望者は少ないと言います。

先生曰く後からでも希望すれば受けられるとの事で数日経ってする事もなくなってきたので点滴でも受けようと連絡しました。

しかし発症後1週間以内に申し込んだ患者のみとのツレない返事。

自分の場合、締切日が今朝10時までだったとの事。

締切日が具体的に書いてない書類を手に持ち呆然とするぼく。

スシローの生ビール半額キャンペーンのポスターを見て生ビールをしこたま飲んだ後にまだキャンペーンが始まってないからと全額請求された感じにも似た絶望感。

悲しみを乗り越える為、期間中でも品切れはしていたはずさと自分を慰める療養生活。

寿司食べたいなぁ。

次回

コロナ宿泊療養施設闘病記　第8回　宿泊療養施設の食事

更新日　2022年9月14日(水)　予定です。