STORRRY 〜前回までのあらすじ〜
20XX年、サッカー好きの会社の先輩(柏レイソルファン)が企画した
柏レイソルVS鹿島アントラーズが行われる日立柏サッカー場(日立台)。
柏レイソルのユニフォームを着込むにわかの新入社員(学生気分)。
人事異動により転勤となった先輩社員(別注さん)。
サッカー観戦後、昼間から飲んだ男たちが”運命”に導かれて
CD屋で再会し同じCDを手にした事で意気投合し居酒屋で安酒を飲むようになる。
しかし、あるLINEをきっかけに究極の選択を迫られることに。
彼らが選ぶのは、友情か?使命か?
以上、RRRのあらすじ風に前回のおさらいをお送り致しました。
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別注さんとの運命的出会いに感謝して学生気分がLINEに添付した画像。
ヒロスエと鳥羽シェフの一件を知らなければ単なるおじさんからきた
気持ち悪いLINEだ。
「改札出てすぐの所にいます。」
映画を見る当日、いつもと違い
何処かよそよそしいLINE
を送る別注さん。
劇場は今日も恐らく都内で唯一、『RRR』の
インターバル上映(途中休憩あり)がある立川シネマシティです。
しかし、なぜか町田に住んでいるはずの別注さんが妙に立川の地理に明るいのに
多少の違和感を感じます。
「あ、立川は別れた嫁さんとよく遊びに来てたから…。」
「えぇッ!!そうなんすか!なんかすいません….。」
まだ立川駅を出ていない状態ですが今度は
こっちが一気によそよそしくなります。
♫向かいのホーム 路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに…
(出た!これは完全に山崎まさよしモード発動だ!!)
↑
One more time,One more chanceモードに入る別注さん
※画像はイメージです。
学生気分「いや別注さん、RRRはある作品の世界観に非常に似てましてね…。」
これ以上、別注さんを
白黒にしてはいけない
と話を『RRR』になかば強引に戻します。
別注さん「なに?!北斗か?」
一気に目を輝かせる別注さん。
映画『RRR』はぼくらおじさん世代が子供の時に見てきた大好きな世界観なのです。
2人の主人公ラーマとビームは三国志の関羽と張飛のようにも感じられますし
1920年代のインドの様子は北斗の拳の帝都編に何処か通じる所があります。
「いやぁ、すごいね…」
スクリーンいっぱいにドドーンと『interrrval』と出て途中休憩に入った時に
ポツリと一言呟く別注さん。
(お前の次のセリフは『ありがとう』という!)
はッ!(驚きの表情)
我らおじさん世代にきっと響くであろう『RRR』の世界観にハマってもらえたようで
ご機嫌の学生気分は脳内でジョジョの奇妙な冒険の
ジョセフ・ジョースター(若い頃)的に予言
をぽつりとつぶやきます。
※映画鑑賞後、別注さんから本当に『ありがとう』と言うLINEが届いた。
つづく…
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
RRR⑥
エンドロールまで見逃せないRRRの魅力!!
湧き起こる拍手!
映画人生 劇場交差点 第16回
ご期待ください!!
次回更新日 2023年9月2日(土) 予定です。
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