上映から1年経過してNetflixでも配信していた
「THE FIRST SLAM DUNK」が劇場に帰ってきた!
そのタイミングで友人の別注さんからLINEがきます。
別注さん
「ときに君はファーストスラムダンクは観た?」
学生気分
「行きますか!」
学生気分(ブログ主)は劇場で観て、
配信でも観ていましたが
名作なら何度観ても問題もありません。
なんなら映画『RRR』に至っては劇場で
10回観てBlu-rayも購入済みです。
画像はRRR アルティメット・エディション
本編UHD+本編BD+ヴォーカル・コレクション
&オリジナル・サウンドトラックCD【4K ULTRA HD】の特典である
特製の文鎮。
Blu-rayを持ってない学生気分は
この鈍器のような文鎮のみ使っている。
普段使いにもオススメだ。
別注さん
「こんなんあるな」
チケットをどちらが買うかで
モメていると別注さんから新たにLINEがきます。
原作45周年!!
原作29周年記念には吉野家ではなく
すき家とコラボして世間をざわつかせたキン肉マン。
「スラムダンクは最悪1人でも観に行けるしネトフリ入ればいつでも観れるからな…
キン肉マンの方は一期一会だから、こっちにするか!」
別注さんの鶴の一声。
※画像はイメージです。
最近は仕事もプライベートも何処かうまくいかず塞ぎ込んでいた学生気分。
そんな時、別注さんのこの一言は自分への無言のエールにも感じられます。
※画像はイメージです。
「そうしますか!」
すぐさまLINEを返す学生気分。
初老ジャパンが動き出しました。
だまらんかーガクセイ!
つづく
すき家とコラボ
学生気分の少年時代、キン肉マンの大好物と言えば吉野家の牛丼であった。
しかし、そんな記念すべきキン肉マンの29(ニク)周年に
キン肉マンとコラボしたのは吉野家ではなく
まさかのすき家!!
この出来事に肉ファンは
「ゲーッ!!すき家!」
「吉野家との友情はみせかけたったのか?!」
等と色めきだったが
作者のゆでたまご先生曰く
キン肉マンの牛丼=吉野家と言う図式自体、
アニメ化の際に吉野家側からキン肉マンが食べる牛丼を
吉野家の牛丼にしてくれとのオファーがあっての事だと言う。
(キン肉マンがもともと食べていたのは「なか卯」の牛丼)
その結果、キン肉マンの大ブームに乗る形で当時、
一度は倒産し再建途中だった吉野家は完全復活。
結果的にスポンサーでもない吉野家をタダで宣伝し
再建した形になったのだと言う。
もちろん、これに対し吉野家は永久でタダで牛丼が食えると言うふれこみの
丼等を作者のゆでたまご先生に送ったが
この丼も『トリビアの泉』(フジテレビ系)の取材で
実際に使ってみると牛丼は
タダでは食べられなかった。
ゆでたまご先生曰く
「トリビアの時も店員はゆでたまごが来るのは知っていて
あの周りの客もみんな吉野家の社員だったのです。
つまりみんなして私がタダで食べられないところを見ていた……悔しかったです、
恩を仇で返されたとはこのことです」
そして前述したキン肉マン29(ニク)周年。
集英社から吉野家に
「なにかお祝いしませんか
今こそ恩返しするチャンスです」
と話を持ちかけてみたものの
その誘いは吉野家側から見事に断られたのだった。
そんな時、
「なか卯とうちは業務提携してます。ぜひともお祝いさせてください」
とすき家から救いの手。
ここにくだんのすき家との友情コラボがここに誕生した。
当時、すき家とのコラボで
言われもない批判に晒されていたゆでたまご先生。
先生としてはたいそう無念であったと思われるが
ゆでたまご先生はこの一件を次のような言葉で結んでいる。
『最後に皆さん決して
吉野家さん嫌いにならないでください。
今や牛丼は国民食です。
吉野家、すき家、なか卯、松屋、らんぷ亭などなど
みんな頑張ってほしいです
どこの牛丼だっていいんです。
食べるときはガシガシ一心不乱に箸を動かし
食べ終わったら あのブタ鼻男の顔を
一瞬でも思い出してあげてください』
最後は吉野家をフォローするような言葉で結んだゆでたまご先生。
いつかまた吉野家との友情タッグを見てみたいものである。
画像は男塾とコラボした吉野家。
ちなみに「名前入りオリジナル丼」 は220回通い、
少なくとも6万6000円以上を払わないと
入手できないことがわかりネットで大炎上してしまった。
ゲーッ!!
民明書房刊
『牛丼起源異聞』より
本日もご愛読いただき誠にありがとうございました!!
さて次回の学生気分のブログ物語は…
キン肉マン愛と絆の原画展②
懲りない中年!!
繰り返す過ちの巻
ご期待ください!!
次回更新日 2025年1月25日(土) 予定です。
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